英語知識編と書いたからには、音楽用語編も用意しなければということで作成してみました。
英語辞典以上に内容が少ないページですがご覧ください。
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(レッスンで触れた項目を中心に掲載しています。一般的な音楽用語辞典というわけではありませんのでご了承ください。)
音楽の中でコードとつく用語は主に3種類ありますが今回はまずコードネームの説明から始めます。
コードネームは簡単にいうと、「ド・レ・ミ」をアルファベットに対応させたものになります。
少々紛らわしいのですが、ドはC、レはD、ミはE、ファはF、ソはG、ラはA、シはBとラから順にアルファベットに対応していきます。
半音の場合には、シ♭の場合はB♭、ファの#ならF#のように元の音に#または♭を付けて表記します。
ただし、半音には同じ音でもド#とレ♭の二種類の表記があるように、コードネームでも当然ながらC#とD♭の二種類の表記がありますので、音の数は12個ですがコードネームは17個になります。
| 音名 | ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| コードネーム | C | D | E | F | G | A | B |
| 音名 | ド#(レ♭) | レ#(ミ♭) | ファ#(ソ♭) | ソ#(ラ♭) | ラ#(シ♭) |
|---|---|---|---|---|---|
| コードネーム | C#(D♭) | D#(E♭) | F#(G♭) | G#(A♭) | A#(B♭) |
今回はコーラスをつける時に重要なメイジャーコードの説明です。
ド・ミ・ソのように基準となる音(ここではド 別名根音)に半音4つ上の音(この場合はド#、レ、レ#、ミとなるのでミ 別名3度)と基準音から半音7つ上の音(この場合はド#、レ、レ#、ミ、ファ、ファ#、ソとなるのでソ 別名5度)を重ねた三音の組み合わせになります。
(上記例はCのメイジャーコードで、楽譜上などでコード表記する時はCと記載します)
その他にいくつか例をあげますと、Dならレ、ファ#、ラの三音、E♭ならミ♭、ソ、シ♭、Gならソ、シ、レとなります。
明るい曲調の曲では、一番最後の小節はその曲の基準音のメイジャーコードで終わることが多いので、曲の途中で迷子になる人は保険だと思って覚えてみませんか?
マイナーコードはメイジャーコードと並んで重要なコードになります。
これは、メイジャーコードのまん中の音が半音下がり、ド・ミ♭・ソのように基準音(ここではド 根音)の上に半音3つ上の音(ここではミ♭ 短3度)と基準音から半音7つ上の音(ここではソ 5度)を重ねた三音の組み合わせになります。
(上記例はCのマイナーコードで、楽譜上などでコード表記する時はCmと記載します)
その他にいくつか例をあげますと、Dmならレ、ファ、ラの三音、Gmならソ、シ♭、レ、Bmではシ、レ、ファ#となります。
マイナーコードは暗い曲調の曲の最後の小節以外に、明るい曲調の曲でも途中でも曲に変化を与えるため、あるいはメイジャーコードから他のメイジャーコードに進む時のクッションとしてよく出てきます。
音楽の授業では出てこなかったかと思いますが、ジャズやゴスペル、特にアドリブを行う時には重要なものです。
このスケールはラテン語で5を意味するペンタからわかるように、5つの音から成り立つ音階です。
(完全に脱線ですが、アメリカ合衆国国防総省のペンタゴンは建物が五角形というところから来ています)
メイジャーペンタトニックスケールは、基準音(根音)、基準音から半音2つ上(2度)、基準音から半音4つ上(3度)、基準音から半音7つ上(5度)、基準音から半音9つ上(6度)の5つの音が構成音になっています。
具体例をあげると、Cのメイジャーペンタトニックスケールはド、レ、ミ、ソ、ラが構成音になります。
スタンダード曲のメロディーを見るとメイジャーペンタトニックスケールで構成されているものが少なくないことに気がつくかと思います。
これは構成音が少ないことでわかりやすさ、親しみやすさに繋がったためだと考えられます。
メイジャーペンタトニックと記載したからには、当然マイナーペンタトニックスケールというものもあります。
こちらは基準音(根音)、基準音から半音3つ上(短3度)、基準音から半音5つ上(4度)、基準音から半音7つ上(5度)、基準音から半音で10音上の音(短7度)の5音になります。
具体例をあげるとAマイナーペンタトニックスケールの構成音はラ、ド、レ、ミ、ソとなります。
ここで気付いた方もいるかと思いますが、Aマイナーペンタトニックスケールをドから始めてラを上に重ねると、Cメイジャーペンタトニックスケールになります。
ただし、同じ音を使っていても開始音が異なれば、全然響きが違って聞こえてきますので、実際に音を出して比べてみてください。
前回に続き、スケールの話ですが、これは音楽の授業でも出てくる項目です。
音楽で長調と短調というものが出てきますが、メイジャースケールはこの長調にあたります。
Cメイジャースケール(ト長調)を例にとりますと、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドと基準音から全音、全音、半音、全音、全音、全音、半音の間隔で音が並びます。
他の音から始まる場合でも音の間隔は変わらないので、例えばFメイジャースケールではファ、ソ、ラ、シ♭、ド、レ、ミ、ファとなり、Aメイジャースケールではラ、シ、ド#、レ、ミ、ファ#、ソ#、ラとなります。
メイジャースケールの話が出たので、次はマイナースケールの話です。
マイナースケールと呼ばれるものは三種類ありますが、基本となるのはナチュラルマイナースケールと呼ばれる音階です。
このナチュラルマイナースケールは前回出たメイジャースケールの6度の音が基準音となり、全音、半音、全音、全音、半音、全音、全音、という音の並びになります。
一例として、Aナチュラルマイナーの場合はラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラとなります。
赤字で表示した部分がメイジャースケールと音が異なる点ですので、上のAメイジャースケールと比較してください。
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この他にメイジャースケールの第3音のみが半音下がるメロディックマイナースケール*注2、(例:Aメロディックマイナースケール ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ#、ソ#、ラ)、ナチュラルマイナースケールの第7音が半音上がるハーモニックマイナースケール(例:Aハーモニックマイナースケール ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ#、ラ)があります。
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なお、ナチュラルマイナースケールはアドリブなどで使用される頻度は低く、メロディックマイナースケールやマイナーペンタトニックスケールが好まれる傾向があります。
今までにも何度か使ってきた言葉ですが、この度というのは音と音の間隔を表す単位になります。
1度、2度、…と数えますが、基準音と同じ高さの音が完全1度(別名根音)、基準音から半音2つ分上の音が長2度、基準音から半音4つ上の音が長3度、半音5つ上の音が完全4度、半音7つ上の音が完全5度、半音9つ上の音が長6度、半音11個上の音が長7度となります。
(通常、度数の前についている長・完全は省略されます)
英語読みで表現される場合もあり、その場合は、一度がroot、2度が2nd、3度が3rd、4度が4th、5度が5th、6度が6th、7度が7thと呼びます。
長・完全と呼びわけるからには、当然半音上げ下げする時の呼び方もあります。
元の音から半音上げる場合は増○度(例:ドの増4度 ファ#)、半音下げる場合は短○度(例:ドの短3度 ミ♭)となります。
ただし、増・短をつける度数は、短3度、短7度以外はあまり使われませんので参考程度に考えてください。
曲の進行を把握する上で重要なものに、各種反復記号がありますが、今回はそのうちのD.S.を取り上げます。
この記号が出たら、これが付いている箇所からセーニョ記号まで戻ります。
(似たような記号で、D.C.(ダ・カーポ)というものがありますが、これは最初に戻ります。)
多くの場合は、セーニョから進むと途中でコーダ (to codaと表記される場合もある)という記号が出て、そこからもう一つのコーダへ進み終了します。
メイジャーコード、マイナーコードと並んで良く使われるコードの一つです。
上記二種類のコードは三音で構成されていましたが、このセブンスコードではこの上に基準音から半音10音上の音(♭7th)が加わり、C7ならド、ミ、ソ、シ♭の四音で構成されるようになります。
メイジャーコードのセブンスコードは単にセブンスと呼ばれ、マイナーコードのセブンスコードはマイナーセブンス(楽譜上の表記はm7)と呼ばれます。
ちなみに、コード表記では何故か♭7thにあたる音をセブンスと呼び、音階上の7thにあたる音はメイジャーセブンスと呼びます。(楽譜表記は○△7または○M7 ○にはコードのアルファベットが入ります)
ですので、マイナーコードに音階上の7th音を追加するとマイナーメイジャーセブンス(○m△7)というよくわからないコード名になります。
(このマイナーメイジャーセブンスは滅多に出ないコードですが参考として掲載しました)
覚えていなくても全然困らない事ですが、レッスンで登場したのでふれてみました。
これはイントロからメロディに入る時やフレーズの終わり部分で良く使われるコード進行です。
Oh Happy Dayでイントロ3小節目からメロディに入るところを例に取ると、Am7−D7−Gと一小節ごとにコードが変化していきます。
Am7がこの曲のキー(Gメイジャー)に対して2度のマイナーセブンスにあたり、D7が5度のセブンスコードにあたるため、IIm7−V7−Iと呼ばれることもあります。なお、このV7はドミナントセブンスとも呼ばれ、曲の中で非常に大きな役割を担っているため、この進行はドミナント進行と呼ばれます。
進行を見ていただくと、前のコードと次のコードが4度の関係にあることに気付くかと思いますが、4度上昇というのは非常にスムーズに進みやすいので、ドミナント進行に限らず良く使われる進行形式です。
フェイクはブラックミュージックでは欠くことのできない唱法でゴスペルとも深いかかわりがあります。
(ちなみにフェイクは和製英語です。アメリカではアドリブやインプロビゼーション(即興演奏)と呼ばれます。フェイクファーという言葉でわかるようにフェイクとはニセ物のことなので、アメリカでフェイクと言ったら場合によってはケンカになります。)
定義は難しいのですが、曲を本来の譜割りから変えて歌うことをさすこともありますし、メロディやコーラス以外の部分で歌詞をつけずに歌っていることをさすことがあります。
(ややこしいことに、曲の出だしで歌詞をつけずに歌うことはモーン(呻り)と呼ばれます。)
格好よくこなすにはコード知識、リズムパターン等の勉強が必要ですが、まずはお気に入りの曲のフェイクを徹底的にコピーすることから初めてはいかがでしょうか。
なお、フェイクの勉強をする上でStevie Wonderは避けて通れないミュージシャンだと言われております。彼の唱法はゴスペルから発生したところもあるのでお手本にするにはもってこいです。
マイナーペンタトニックスケールに増4度の音程を加えるとスケールに独特な緊張感が発生します。
この加えられた増4度の音をブルーノートと呼びます。
ペンタトニックスケールだけで作られた曲があるように、このブルーノートを加えたスケールだけで作られた曲もあります。一例を挙げますと、Aletha FranklinのWhat's a Friend We Have In JesusのメロディはFメイジャーペンタトニックスケールに短3度のラ♭を組み合わせたスケールで作成されています。
(最初の説明では省略しましたが、メイジャーペンタトニックスケールでもブルーノートが加えられることがあり、短3度の音がそれに当たります)
なお、この音は3連符の中などで経過音として使われることが多く、曲の中でこの音を伸ばすということはまずありません。
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音の高低はその音の周波数で決まりますが、ある音に対して周波数が整数倍の倍数になる音があります。
これを倍音と呼びます。
倍音は基音に対して2倍の周波数の第1倍音、3倍の周波数の第2倍音、4倍の周波数を持つ第3倍音…と無限にあります。
第1倍音は純音律*注3では基音の1オクターブ上、第2倍音は第1倍音の完全5度上、第3倍音は第2倍音の完全4度上(基音より2オクターブ上)、第4倍音は第3倍音の長3度上となります。
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周波数が倍数に当たるため、倍音同士を同時に出すときれいに響きます。 (サンプルは平均律の音なので多少のズレがあります。)
音を聞くとわかりますが、賛美歌の最後で♪アーメンと歌う時によく使われる終止形なのでアーメン終止の通称で呼ばれています。
一般的にドミナントセブンスコードは安定したルートメイジャーコードへ進もうとする性質があり、この性質を利用してドミナントセブンス→ルートメイジャーという完全終止*注4進行で終了することが多いのですが、4度のメイジャーコードから基音へ進む場合はそれよりは柔らかく終了します。
通常のアーメン進行では4度メイジャー→ルートメイジャーと進行しますが、My Life, My Love, My All ではルートsus4→ルートメイジャーという珍しい進行を見せます。
英単語のsuspendedが『宙ぶらりんの』という意味を持つことからわかるように非常におさまりが悪く感じられるコードです。
このコードではメイジャーコードの3rd音の代わりに4th音が入りますが、上のアーメン終止の音を聞いていただくとわかるようにルート、4th、5thの3音のコードは非常に安定感が悪く、メイジャーコードに進みたがります。
コードの性質のせいか、多くの場合はフレーズの終わりにルートsus4として登場してそのままルートメイジャーコードに進みます。
英単語のtensionの意味『伸びる』からわかるように1オクターブ以上の音程(9度、11度、13度)をテンションノートと呼びます。
テンションノートはジャズにおいて良く使われる音で、ジャズ特有の不協和音のような音を演出しますが、ゴスペルではコーラス自体はシンプルな和音構成で伴奏ではテンションノートが混ざったコードが使われていることが少なくありません。
なお、各テンションノートのうち、11thの音についてはルート音に対して安定感にかけた音のためか、sus4のコード名で使われることが多いのでほとんどの場合は#11thという形で登場します。
(♭11thは3rd音になりますので登場しません。同様に#13thも7th音、#9thは♭3rdになるため通常は登場しません。)
ちなみに、テンションノートが入る際にコードのすべての音を鳴らすと音数が増え、どのコードが鳴っているかわかりにくくなるため、3音のコードであれば5th音を省略してルートと
3rd音、テンションノートを、7thコードであれば3rd音、7th音とテンションノートを押さえます。
これは、メイジャーコードかマイナーコードかを意味付けるのが3rd音であることと7th音もコードを特徴付ける音に当たるためです。
(7thコード+テンションでルート音を省略しているのは通常ベース等の楽器でルート音を鳴らしているからです)
楽譜を見ているとC/Eのように分数形式で記載されたコードがあります。
(表示形式の都合上、このページでは/で区切っていますが、多くの場合は楽譜上では上に別コードが乗っています。また、本来は/区切りと分数ではコードの内容が異なります)
このように分数のような形式で記載されたコードを分数コードと呼びます。(一般的な呼び方はC/EであればCオンEとなります。)
ただし、一括りに分数コードと言っても内容は大きく三種類に別れます。
単純にコードの転回形としてベース音を指定している形式(先のC/Eはこの形になります)、ベース音を指定してその上に別コードを乗せた形式(例:Dm7/G)、コードの上にコードが乗る形式等があります。
通常の曲は8小節単位で進行することが多いのですが、ジャズやブルースでは12小節単位で進行する曲があります。
Cのキーであれば、|C7|C7|C7|C7|F7|F7|C7|C7|G7|F7|C7|C7|で一単位となります。
(これは基本パターンなので曲によっては同じ12小節単位であってもコード進行は変わります。ちなみにジャズでは最後の小節がF7になることが多いです。)
この形式をブルース進行と呼びます。
この進行で使用されているコード内の主だった音を取り出してみると、ブルーススケールになるため、アドリブの練習には良く使われます。
良く知られている曲では、小象の行進もブルース進行になります。
イタリア語で『振動』を表すことからわかるように音に揺れをつける唱法です。
ビブラート自体の奏法としては音量を変化させる方法と音程を変化させる方法がありますが、通常フレーズ終わりの伸ばし音にビブラートをかける場合には音程を上下させます。
正しい奏法では、腹筋を使ってビブラートします。きちんと腹筋を使わず喉だけでビブラートをかける方法は『ちりめんビブラート』と呼ばれ、良くない唱法の代表例のように言われますし、そのままくせになってしまい
ビブラートをかけずに歌うことができなくなってしまう場合があります。
正式にはダブルテンポと言いますが音楽業界では倍テンで定着しています。
ジャズなどで良く使われて、名前のとおり、曲の中でそれまでのリズムの刻みから倍のテンポで演奏することを指します。
(この他に本当に曲中でテンポ自体が倍になる場合もあります。)
当然、テンポが倍になる場合もあれば、逆にテンポが半分になることもあり、こちらはハーフテンポと呼ばれます。
一例をあげるとNew York Harlem Gospel SingersのOld Time Religionでは二回目の転調の時にリズムパターンがそれまでのイーブンからスイングに変わりますが、
その時に一緒にハーフテンポに変わっています。
ジャズ系の曲で良く出てきますが、同じ長さの音符(主に八分音符)が二つ並んでいる時に先の八分音符が長く後ろの八分が短く演奏される場合があります。
長さは三連符の一拍目と三拍目でわける場合、ほとんど同じ長さの場合等決まりはありませんが、この演奏法は跳ねているような独特のリズム感があります。
スウィングジャズで多く取り入れられているためか、この跳ねたリズムはスウィングあるいはバウンスと呼ばれます。
(蛇足ですがファンクなどでスウィングまで行かなくても跳ねたリズムで演奏する時には譜面に『ややハネ』と書いてある場合もあります。)
逆にイーブンは音符の長さを均等に演奏しますので滑らかな印象があります。
この二つのリズムはお互いの雰囲気が全く違うため、下のサンプルのように同じ曲を演奏しても全く異なる印象を与えます。
また、曲中で印象を変えるためにリズムがイーブンからスウィング(またはその逆)になることもあります。
8分音符二つで4分音符と同じ長さになりますが、4分音符を一拍と考えた時に拍の最初に来る8分を表、2番目に来る8分を裏と呼びます。
(もうお分かりでしょうが、16分音符の場合も同じように最初が表、3番目が裏と呼ばれ、16分音符の4番目は裏裏と呼びます。
2番目は表裏...とは呼びません。)
表のタイミングを合わせることももちろん大事ですが、曲の中で裏のタイミングがずれると曲がもたついたりハネたりするので裏をきちんと合わせることが大事になります。
クラッシックではあまり多用されない奏法のようですが、ジャズやポップスでは比較的使用されることが多いです。
名前のとおり、音の出だしを強くしてすぐに音を弱くする奏法で、多くの場合はクレッシェンドと組み合わせてフォルテピアノクレッシェンドの形で演奏されます。
フォルテピアノクレッシェンドにすると音の出だしでアクセントが付くため、特に盛り上がる場面等で使用されます。
スタッカートは音を短く切る演奏法でテヌートは音の長さいっぱいに音を保つという演奏法なので矛盾していますが、正式な音楽用語です。
演奏する場面にもよりますが、基本はテヌートのように音を保ちながら次の音とは間を明けて演奏することがほとんどです。
(という成り立ちのせいか、限りなくテヌートに近いこともあります。逆にスタッカートに近く演奏することはほとんどありません。)
次の音との間ができることにより、一音一音がはっきりします。
久々にコードの登場ですがどちらも特殊なコードです。
aug(オーギュメント)はメイジャーコードの変形で根音、3度、増5度の三音から構成され、根音と3度、3度と増5度の間隔がどちらも長三度間隔になっています。
曲中であまり登場することはないのですが、同じ根音の7thコードや半音上のm7コードの代理コードとして使用されます。
dimコ−ドはaugより登場機会の多いコードで、根音、短3度、短5度、6度の四音から構成されます。augで音の間隔がすべて同じいなっているように、dimも音の間隔が一定になり、すべての音の間隔が短3度になっています。
使用方法としては、C→C#dim→Dmのように2度上のマイナーコードに進む前に半音上のdimコードをクッションにしたり、B♭7→Bdim→F7のように5度上昇する際に最初のコードの半音下のdimをクッションにします。
蛇足ですが、どちらのコードも音の並び方が一定なので、並び方を変えると別のコード(例:CaugのCを一番上に持って行く→Eaug)になります。